SAVAS(ザバス)やウイダー、Kentai(ケンタイ)、DNSをはじめ、日本国内には様々なプロテインメーカー・ブランドが存在しますが、もちろん、海外にも数多くのブランドがあります。
特に、フィットネス大国、サプリメント王国といえるアメリカの場合、プロテインの利用者も日本とは比較にならないほど多く、必然的にプロテインのメーカーもひしめき合っている状況です。当然、その品質競争や価格競争は(もう何十年も前から)激化していて、日本のプロテイン事情よりも少なくとも10年は先に進んでいる印象があります。


日本国内のプロテインも、ここ数年で大きく低価格化が進んでおり、品質的にも大きく向上してきました。ただ、米国のプロテインに目を向けると、もっと安くて高品質のプロテインはゴロゴロしているのが実情です。
もちろん、一口に品質といってもその基準は様々ですが、BCAAや必須アミノ酸といったプロテインの質を左右する成分に目を向ければ、やはり海外ブランドのプロテインのほうが大量に配合されている傾向が圧倒的に強いといえます。本格的なトレイニーが多いアメリカならではの傾向といえるでしょう。
例えば、海外プロテインの有名どころとしては、チャンピオン(チャンプ)社の
ピュアホエイ プロテインスタック
(上のプロテインです)、オプティマム(オプチ)社の
100%ホエイ ゴールドスタンダード プロテイン
(下のプロテインです)が日本でもよく知られますが、やはり国内プロテインと比べ物にならないほど安く、また高品質なプロテインと言ってよいでしょう。
実際、本格的にボディビルに取り組んでいる人や長年トレーニングを続けている人の中には、こうした海外ブランドのプロテインを利用している人が少なくありません。海外産ということで、逆に安全性を含めた品質に疑問を感じる方もいるでしょうが、少なくとも国内にも大量の利用者がいる上記の有名プロテインであれば、そういった心配は無用といってよいでしょう。


ただ、海外ブランドのプロテインは、基本的に個人輸入というかたちで買うことになりますので、「安い」「優れている」と分かっていても実際の購入には二の足を踏む方も多いと思います。実際、小さな代行業者などを利用すると、「届かない」「製造年月日が古い商品が届いた」「フタを開けた形跡がある」といったトラブルに見舞われることもままあるようです。
そこで、海外プロテインを購入する場合には、やはり
サプリンクス
や
サプマートU.S.A
のような大手通販ショップを利用することを強くお勧めします。これらの大手ショップであれば、通常のネットショッピングの感覚で海外プロテインを手軽に購入することができますし、上記のようなトラブルに見舞われる不安もほとんどありません(サポートもしっかりしています)。
以前は、海外プロテインといえば、言葉の壁もあってなかなか敷居の高い存在でしたが、今はこうした大手ショップを利用することで、本当にあっさりと手に入れることができる時代です。より本格的にプロテインを使ってみたいという方は、こうした海外プロテインの利用も、今なら選択肢のひとつに加えるべきかもしれません。
なお、海外ブランドのプロテインには、本当に大量の種類があり、その成分や味についても多種多様です。全体的に甘い傾向がありますが、中にはとても日本人の嗜好には合わないタイプも存在します(正直、とんでもない地雷も存在します)。いろいろ試すのも、また楽しみのひとつではありますが、海外プロテインを初めて利用する方は、とりあえず上記の有名プロテインから始めることを強くおすすめします。
味の好みはもちろん人それぞれですが、どちらのプロテインも、美味しいということでも日本人に人気があるプロテインです。それから、これは海外プロテイン選び全般にいえることですが、味はチョコレート系が無難です(トロピカル味など、ちょっと変わったものには思わぬ美味もありますが、やはり地雷を踏む可能性が高まります)。
また、
サプリンクス
と
サプマートU.S.A
はどちらも大手で信頼できますが、プロテインの値段についてはサプリンクスのほうが若干安いかもしれません。