中村獅堂さんと松田翔太さんを起用し、「ゴリマッチョ!」「細マッチョ!」というテレビCMで、話題になったサントリーの
プロテインウォーター。
一般的なプロテインは粉末(パウダー)状であり、それを水や牛乳などに溶かして飲むわけですが、最初からドリンクタイプになっていれば、そうした手間もなく、より手軽に利用できます。
そこで、このプロテインウォーターの登場前にも、国内のプロテインメーカーからは、様々なプロテインドリンクが発売されています。
商品名に「プロテイン」をうたうわけですから、やはり気になるのは、プロテイン(=タンパク質)がどのくらい含まれているのか、ということでしょう。
通常の粉末(パウダー)タイプのプロテインであれば、商品によっても異なりますが、付属のスプーン一杯で、通常15g~30gくらいのタンパク質を摂取できます。
ドリンク一本で、1回のプロテイン摂取に近い効果を求めるのでれば、やはり10g以上のタンパク質はドリンク一本の中に含まれていて欲しいところでしょう。
その意味でサントリーのプロテインウォーターは、プロテインドリンクとしては、正直、物足りない印象です。タンパク質の含有量は、100mLあたり0.52gで、一本あたり約2.5gしかありません。
サントリーのような大手飲料メーカーが販売することで、コンビニなどでも手軽に購入できる可能性がある点は、
プロテインの普及という意味で評価できますが、もう少し何とかならないのかな、という気がします。
では、代表的なプロテインメーカーが発売しているプロテインドリンクはどうかというと、例えば、
DNS Pro-X プロテインドリンク(左の商品)は、一本あたり28.8gのタンパク質を含んでいます。
また、
ウイダープロテイン15ドリンク(右の商品)も、一本あたり15gのタンパク質を含んでおり、どちらも「プロテインドリンク」という名に、ふさわしい商品といえるでしょう。


もちろん、プロテインメーカーの発売しているプロテインドリンクの中にも、非常にタンパク質の含有量が低い商品もあります。
いずれにしても、タンパク質をたくさん取りたいと思ってプロテインドリンクを利用するのであれば、実際に、どの程度のタンパク質が含まれる商品なのか、しっかりとチェックする必要があるでしょう。
なお、最近発売された
ザバス(SAVAS)アクア ドリンクは、さすがザバスという感じで飲みやすく、タンパク質も15g以上含まれていますので、なかなかお勧めの商品といえます。
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